ツチグリは妻が最も好きなきのこなのですが、エリマキツチグリやフクロツチガキは編んだものの、まだツチグリを編んでいなかったので、編みぐるみの個展を機に手掛けたようです。
手掛けていなかった最大の理由は皮の内側のひび割れ模様で、案の定これをどう編み物で表現するかで苦労し、試行錯誤した結果、実際とは色的に逆になるのですが、白い皮膜の部分をレース糸で緩く編んですき間を作る方法に落ち着きました。