あまりの猛暑にたまらず出かけた峰の原高原で、思いがけず出会ったヤグラタケに大喜びし、編まずにはいられなかったようです。
ヤグラタケ本体のほうは形や特徴も比較的単純で、それほど苦労もなくできたのですが、問題は下のクロハツで、朽ちてぼろぼろになった感じを表現するのにあれこれ試行錯誤を繰り返すことになりました。
最後にヤグラタケの根元にほぐした毛糸を加えて菌糸の雰囲気を出したところ、それが功を奏して思わず笑ってしまうほどそっくりに仕上がったようです。