2022年10月1日〜2日
科学技術館（千代田区）
5年ぶりの「博物ふぇすてぃばる！」はきのこを扱ったブースも多く、従来のような単にきのこを紹介するだけの展示では変わり映えしなくなってしまうため、思い切って生物の範囲を飛び出し、従来から手がけていた流体力学ときのこのデザインを「ガクモンからエンタメ☆」のテーマとしました。さらには前回展示をエンタメに寄せ過ぎて大いにすべった反省から、今回はエンタメ性を廃し、ガクモンそのものとしました。
また自費出版した『役にたたないきのこの本』の販売も行うため、初めて物販ブースとし。コロナ感染防止対策ということもあり、編みきのこはケースに入れたままの展示とし、大声を出さないで済むようモニタで説明用動画を流すなど、展示のしかたも前２回とは大きく変えました。
ここまで変えると興味を持ってもらえないのではという不安はありましたが、結果的には立ち寄られる方も多く、大盛況とは行かないまでも、流体方面の方からも面白がってもらえたり、研究者や教育関係の方々ともお話しができ、予想以上の反応が得られました。
以下より展示に使用した元データをダウンロード可能です。
- 展示パネルのPDFデータ
- 『日本のきのこ』から575種を傘の深さ・柄の太さで区分けしたデータ（PDF, Excel）
- 流体シミュレーションソフトFlowsquare+のプロジェクトデータより、ツルタケ、オオミノコフキタケ、ヤグラタケのサンプル
